2022.11.09
一人暮らし
一人暮らしの最適な広さはどれくらい?お部屋探しのポイントを解説!
一人暮らしをご検討中の方必見!
入学・入社などで新生活を迎える人は、それと同時に一人暮らしを開始する人も少なくないでしょう。
一人暮らしをしたことがない人は、どれくらいの広さが自分に適しているのか、自分にぴったりなお部屋を見つけるにはどんな点に注意すればいいのか、わからない人もいると思います。
そこで今回は、お部屋探しを検討している人のために、以下のようなポイントについて解説してみました。
- 一人暮らしのお部屋の種類
- 一人暮らしのお部屋でおすすめの広さ(平米数)は?
- 20代一人暮らしの調査
- 一人暮らしのお部屋の使い方
- 広さ以外で重視すること
- こんな人は、この広さのお部屋が向いている
- 広さだけじゃない!お部屋探しのポイント
一人暮らし用のお部屋の種類やおすすめの広さ、お部屋探しのポイントなどを詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
一人暮らしのメリットデメリットが知りたい方はこちらから↓↓↓
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もくじ
一人暮らしのお部屋の種類
一人暮らし用のお部屋を探す際に大事なことは、お部屋にはどんな種類があるのかを把握しておくことです。あらかじめ種類を知っておけば、自分にはどんなお部屋が向いているのか、イメージを固めやすくなります。
一人暮らし用として使用されるお部屋の種類は、以下の通りです。
- ワンルーム
- 1K
- 1DK
- 1LDK
- 2LDK
- 2K
では、一人暮らしのお部屋の特徴やメリット・デメリットについて、種類別に説明しましょう。
ワンルーム(1R)
ワンルームとは、文字通り居室が一つになった居住空間のことです。部屋とキッチンに隔たりがなく一つの空間に収まっています。安全を配慮してキッチンのコンロはガスではなく、電気やIH仕様になっているのがほとんどの物件の特徴です。
ワンルームのメリットは家賃が安いことが第一に挙げられます。一人暮らしで家賃の安さを重要視したい人におすすめです。また、キッチンなどの仕切りがないために開放的に感じる・居住空間の温度差がないなどがメリットに挙げられます。
デメリットは、面積が広い物件が少ないため、物が多い人には不便に感じることです。また、居住空間ごとの区切りがないために、宅配便などの来訪者が来た場合、部屋がまる見えになってしまうため、見られたくない方は工夫が必要です。キッチンで生じた匂いが部屋中に充満しやすいことも、デメリットになります。
1K
1部屋+キッチンという2つの居室で構成されているのが、1Kです。4.5畳未満のスペースのキッチンはKという表記になります。
1Kのメリットは、居室とキッチンが分かれているため、生活のメリハリがつきやすい点と、キッチンの匂いが部屋に充満しにくいという点です。玄関からすぐに場所にあるため、その奥の部屋が見えにくいのもメリットです。
エアコンの空調がキッチンに届きにくいため、真夏や真冬など温度差が激しくなるのがデメリットといえるでしょう。
1DK
1Kのキッチンより広い4.5畳以上8畳未満のキッチンをダイニングキッチン(DK)といいます。そのDKと1部屋の構成の間取りが1DKです。
キッチンスペースが広々としているため、調理だけでなく食事もDKで済ませられます。食事とそれ以外の過ごし方を分けられて生活にメリハリを付けられる、広さに余裕があるため、人も招きやすいのもメリットです。
ワンルーム・1Kに比べると家賃が高い、自宅で料理をしない人にはDKは無駄に広くてありがたみがない、広いDKの空間に物を置き過ぎてごちゃごちゃしてしまい、それが玄関先から見る見えになるなどのデメリットがあります。
また、1DKは1990年代に流行り、その時代に建築された物件が多いため、古い物件が多いというのもデメリットといえるでしょう。
1LDK
DKより広い8畳以上のダイニングキッチンをLDK(リビングダイニングキッチン)といいます。そのLDKに加えてひと部屋の居室がある間取りが、1LDKです。
1LDKの特色は、レイアウトパターンが豊富な点が挙げられます。レイアウトの種類は以下の通りです。
- 単身者用タイプ(オーソドックスなタイプなので、こだわりがない人向け)
- 中廊下タイプ(居住空間のはっきりと区切りたい人向け)
- 窓なしLDKタイプ(家をあける機会が多い人向け)
- デザイナーズタイプ(デザイン重視、人をあまり招かない人向け)
- ファミリータイプ(家族向けであり家事の利便性を重視)
このように居住者のさまざまなニーズに対応できるのが、1LDKのメリットといえるでしょう。
広々とした空間は快適で物もたくさん置けるメリットがありますが、家にあまりいない人・家で料理をしない人・家に人を招く機会がない人には不向きといえます。
2K
2Kとは4.5畳以下のスペースのキッチンに加えて部屋が2つある間取りの居住空間です。1Kタイプに部屋が1つ増えた状態になります。
LDKタイプが主流の現在において古いタイプのお部屋であるため、ほとんどが木造・築年数が古いのが特徴です。そのため耐久性が低いので、耐震性などにこだわる人にとってはデメリットに感じるでしょう。
お部屋が2つある分、ワンルームや1Kに比べると広々としていて、それでいて家賃が安いため、物をたくさん置く人で家賃をなるべく安く抑えたい人に向いているでしょう。
2LDK
近年、さまざまな集合住宅で流行しているのが、LDKに加えて部屋がふたつあるタイプの2LDKです。キッチンの広さは10畳以上となっています。
1〜2人暮らしだけでなく、ファミリーが住んでも無理のない広さなので、結婚を前提に一緒に暮らしているカップルがファミリーとなった後でも、引っ越しする必要がありません。
頻繁に人を招く人や物が多い人であれば1人暮らしでも向いていますが、それ以外の1人暮らしであれば、家賃も高いので向いていないでしょう。
また、人気物件のため、物件数が少ないのもデメリットです。
一人暮らしのお部屋でおすすめの広さ(平米数)は?
1人暮らしのお部屋は、どれくらいの平米数(1平方m)が適しているのでしょうか。一般的には1人暮らしに必要な広さは20〜25平米といわれています。
この広さは1人暮らしのための最低限の家具などが配置できるスペースです。部屋に配置する代表的なものは、以下のものが挙げられます。
- シングルベッド
- テーブル
- テレビ台
- 壁面収納棚および収納棚
- パソコンデスク
上記のものはさまざまな大きさがありますが、最低限の大きさであれば20平米(約6畳)の広さでこれだけの物を置くことが可能です。
このスペースにダイニングテーブル一式、ソファの配置は難しいので、それらを置きたい場合は20平米以上のスペースのお部屋を選ぶ必要があります。
1人暮らしのお部屋の広さは20平米が基準で、それをベースにして自分のライフスタイルに合わせた広さを選ぶといいでしょう。
20代一人暮らしの調査
株式会社リクルートが運営する「SUUMO(スーモ)」のアンケート調査によると、20代社会人男女の1人暮らしデータは、以下のような結果が出ました。
- 部屋の広さ
最も多い回答が「〜18平方メートル」で全体の30%が回答。次に続くのが20平方m(15%)、23平方m(13%)、25平方m(11%)。 - 家賃の平均
最も多い回答が6万円台(21%)、次に7万円台(18%)、8万円台(16%)、5万円台(15%)と続く。10万円台は全体の12% - 部屋選びで重視したこと
8割が「家賃」と回答。次に続いたのが「通勤・通学時間(通いやすさ)」、次に「間取り」「路線、周辺エリア」「最寄駅からの距離」と続く
20代の1人暮らしは家賃にこだわる人が多いようです。希望家賃の範囲内で適切な広さのお部屋を見つけられるといいですね。
一人暮らしのお部屋の使い方
1人暮らしの空間で大事なのが、生活空間において大きなスペースを取るベッドの配置です。その部屋に入居する前に、ベッドの大きさ・部屋の広さをしっかりと把握していないと、室内が狭くなる・あるいは狭いイメージとなり生活空間がきゅうくつな感じになるでしょう。
かといってベッドやソファを配置しても圧迫感のない広々とした部屋を借りると、家賃・光熱費がかかります。
ベッドやソファを配置してもそれほど圧迫感のない広さは、30平米ほどあれば問題ないでしょう。25平米以下であれば、工夫が必要です。
たとえば
- 1人暮らし用に小さめのベッドを購入する
- 伸縮機能のあるベッドを購入して、部屋の広さに合わせる
このような工夫をこらして、生活空間のサイズに見合った寝具・家具の配置をすることが大事といえます。
広さ以外で重視すること
お部屋探しでは、広さ・お部屋に配置する予定の家具、寝具について考慮することも大事ですが、それ以外のことにも目を向ける必要があります。
では、お部屋探しにおいて、広さ以外に重視することとは何か、以下より説明しましょう。
家賃
先に紹介した20代のアンケート調査によると、最も重要視されていたのが「家賃」です。家賃の支払いは毎月発生します。広々として快適な居住空間はそれに比例して家賃も高額になるので、快適さだけに目をとらわれて簡単に契約してしまうと、毎月の家賃支払いが困難になり、家賃滞納が続いて退去命令が出る可能性もあります。
かといって安さだけにこだわると、その安さに見合った物件(建物の劣化が激しい、お部屋の設備が乏しい、周辺環境が悪い、過去に何かあったわけあり物件)と契約してしまうかもしれません。
「自分の経済状況」と「希望の物件」のふたつを考慮して、「家賃が安くなるなら周辺環境は多少不便でも我慢しよう」といった具合に妥協点を見出しながら、家賃を決めましょう。
周辺の環境
物件の家賃・設備だけに目を取られていると見逃しがちになるのが、周辺の生活環境です。いくら家賃がお手頃でなおかつ設備が充実して快適であっても、周辺環境が自分にぴったりな状況でないと、快適な暮らしはできません。
コンビニやスーパー、その他自分が行く頻度の高いお店がない、治安がよくなく、学生街・飲み屋が多いエリアのため夜中でも人が騒いでいる環境だと、居住空間そのものがよくても、落ち着いた生活は送れないでしょう。
物件探しをする場合は、物件の周辺がどのような環境であるのかも、しっかりとチェックする必要があります。
駅からの距離
物件探しにおいて家賃と同様に重要視されるのが、最寄りの駅からの距離です。基本的に駅から近ければ近いほど家賃は高くなり、駅から離れているほどその分家賃は安くなります。
通勤・通学に電車を使う人は、駅から遠い物件を家賃の安さだけに釣られてすぐに契約してしまうと、あとになって通学・通勤に不便だったと気づいて、不便な思いをします。駅から遠いと遅刻も増えて、日常生活に支障をきたす危険性もあるでしょう。
気になる物件があったら、駅からどれくらいの距離なのか、実際に歩いて確認しておくと、実際に生活する際に困りません。
部屋の設備
お部屋の備え付けの設備はどういった感じであるのかも、確認ポイントです。
- エアコン(備え付けか持ち込みか)
- 浴槽はどのレベルか(お風呂タイプ、ユニットバスタイプ)
- トイレ(ウォシュレットや便座の暖房機能はあるのか)
- インターホンはあるか(モニターホンかそうでないか)
設備の充実度をそれほど求めていない人であれば、ユニットバスで十分ですが、お風呂の時間にこだわりがある人であれば広々とした浴槽でないといけません。
最近おうち時間が増えて宅配を頼むことが増えたという方は、テレビモニター本があると宅配業者かどうかわかるので便利です。
自分のライフスタイル・こだわりは何か、そしてそのような希望を満たす設備がそろった物件を選ぶ必要があります。
収納スペース
荷物が多い人は、物件の収納スペースがどうなっているかも確認しましょう。居住空間における収納スペースの種類は、以下の通りです。
- 押し入れ(布団やその他を収納)
- クローゼット(洋服をかけられる)
- キッチンの収納棚(食器やキッチン用具全般を収納できる)
- 下駄箱(靴、ブーツを収納する)
洋服が多い人は、クローゼットは備え付けなのか、広さや奥行きはどれくらいなのかをチェックする必要があります。靴やブーツを多く所有している人は、下駄箱はもともとあるのかを確認しなくてはいけません。
収納スペースが充実していれば、それだけ多くのものを片付けられて居住空間はすっきりと快適になります。物の所有が多い人は、物件の収納設備もしっかりとチェックしましょう。
こんな人は、この広さのお部屋が向いている
今回紹介した通り、一人暮らし用のお部屋には、さまざまな広さ・タイプがあります。そんな多くのタイプから自分に適したお部屋を見つけ出すには、自分が普段どういった趣味・嗜好の持ち主であるのか、改めて見つめ直す作業をしなくてはいけません。
では、どんなタイプの人がどんなお部屋に合っているか、以下よりタイプ別に紹介しましょう。
物を置かずに広さを重視したい人
お部屋内に物が少なく広々とした空間を希望する人は、ワンルームか1K、あるいは1DKがおすすめです。あまりものを持っていない人であれば、ワンルーム・1Kでも十分に広々とした空間での生活が送れるでしょう。
しかし、広々とした生活空間を希望しながら最低限の物であるベッドやテーブルだけは配置したいという人にとっては、ワンルーム・1Kだと広々とした解放的な空間は難しいかもしれません。
そのような人は、新築物件に多い1LDKがおすすめです。1LDKであれば、生活に必要な最低限の物を置いても広さは十分に確保できます。もっともっと広さがほしいなら1LDKより部屋数が多い間取りになりますが、それだと家賃が高額になってしまうので、1LDKがベストといえるでしょう。多少、築年数が経過している物件でも良ければ、1DKを選ぶという手段もあります。
家賃の安さにこだわりたい人
家賃の安さを重要視する人であれば、ワンルームや1Kの物件・築年数が経過した物件・駅から遠いエリアにある物件を選ぶといいでしょう。
多少不便な要素がある物件は、それに比例して家賃も安くなっています。生活に多少の不便があっても苦にならない人であれば、そのような物件でも問題ないでしょう。
また、かなりの築年数が経過している物件・駅から遠い場所にある物件は、ワンルームや1Kよりランクの高い1DK・1LDKでも格安となっているケースも珍しくありません。
そして、いわゆる「わけあり物件(前の入居者に問題があったなど)」も家賃が安く設定している場合があります。わけありでも気にしないという人であれば、わけあり物件でも快適に生活できるでしょう。
ただし、築数十年で経年劣化している物件は、取り壊しのため立ち退き命令が出ることもあるので、注意が必要です。
インテリアなど居住空間のデザインに凝る人
機能性よりも、インテリアの充実など普段の生活に彩りを加えたい人は、1LDK・2LDKなど広さに余裕のある物件がおすすめです。
私生活の居住空間にもこだわりのある人は、ワンルームや1Kでも十分にセンスのある生活空間に変えることができます。しかし、こだわりのある人であればインテリアなども自然と増加してしまう傾向があるので、ワンルームや1Kだとすぐに空間が狭くなってしまうでしょう。
そのため、インテリアを多く配置して自分のセンスを存分に発揮したい人であれば、余裕を持ってさまざまなインテリアを配置してる広い空間が適しています。
私生活でインテリアに凝る人は、それだけ経済的に余裕がある場合が多いので、1人暮らしの2LDKでも家賃支払いに苦労しないでしょう。
生活空間とそれ以外をきっちりと分けたい人
ワンルームのように生活場所とそうでないキッチンなどが同じ場所にあると、生活のメリハリがつきにくくなり、だらしのない生活に陥るパターンがあります。
また、キッチンなど調理をする場所・寝たりくつろいだりする空間が一緒だと落ち着かない、キッチンの匂いが生活空間に漂うのが生理的に受け付けないという人もいるでしょう。
そのような人にはキッチンと仕切りのある1Kや、1DK、1LDKの物件がおすすめです。生活空間とそれ以外をはっきりと分けたい人は、1DK以上の物件であれば、キッチンとの間に仕切りがある物件になっていることが多いです。家賃の支払いに余裕がある人なら、そのような物件を選ぶこともおすすめです。
普段から人を招く人・将来は同居生活を考えている人
普段から自分の家に人を招く機会が多い人、あるいは結婚を前提とした同居生活を検討している人は、それに対応できる広めの物件・居室がいくつある物件がおすすめです。
ワンルームや1Kなどは、同居生活や多くの人を招くのは不便といえます。そもそも単身用の物件の可能性が高いのでご注意ください。2K以上の間取りであれば、結婚して子どもが生まれても家族で十分に生活できるでしょう。
広さだけじゃない!お部屋探しのポイント
実際にネットや不動産屋経由で物件を探す段階になったら、どのような点に気をつければいいのでしょうか。次より、お部屋探しをする際にチェックするべき4つのポイントについて、詳しく説明しましょう。
ベランダ、日当たり、騒音、壁の厚さを確認
お部屋探しの際は、以下のような設備・周辺環境のチェックが重要です。
- ベランダの有無
広々としたベランダで植物飼育などをしたい人、ベランダに置いたアウトドアチェアに座ってくつろぎたい人は、ベランダの存在が重要です。 - 日当たり
日当たりが悪いと洗濯物・布団を干す際に不便です。また冬は寒くなります。 - 騒音
近くに大通りなどがあると車の騒音などで静かな暮らしが送れません。そして人通りが多いと夜中でも人が騒いで落ち着いた生活が送れないでしょう。 - 壁の厚さ
音楽や映画を大きな音で楽しみたい人は、壁が薄いと隣人から苦情が来ます。またその逆で隣人の声が気になる人は、壁が薄いと落ち着かないでしょう。
下見・内見の際にシミュレートする
お部屋探しの際、不動産屋経由で気になる物件に直接出向いて確かめることは必要ですが、そのときにお部屋の広さを知る為、長さを測るメジャーを持っていくと便利です。ベッドや家具などを実際に配置するとどれくらいのスペースを取るのか、はっきりと知ることができます。
不動産屋に相談する
その道の専門家である不動産屋からのアドバイスも有効利用しましょう。お部屋探しを迷っている場合、的確なアドバイス・物件の紹介をしてくれます。
また自分の希望を伝えれば不動産屋もそれに見合った物件を紹介しやすいので、自分の希望を事前に整理しておくといいでしょう。
ただし、希望があまりにも細かいと紹介可能な物件が限定されてしまうので、注意が必要です。
事故物件かどうか確認
物件のなかには、以前の入居者が自殺・殺人・自然死などをした、いわゆる事故物件もあります。そのような物件は不自然に家賃が格安となっているので、相場を確認することが必要です。
また、事故物件には以下のような特徴があります。
- 部屋の一部が不自然にリフォームされている
- マンション名が事故前のものから変更されている
- 物件情報に「告知事項あり」と記載されている
少しでも怪しいと思ったら、上記のポイントを確かめましょう。
そして、一定の期間で契約が終了する「定期借家」の物件も要注意です。事故物件は過去に事故があったことを告知しなければいけない義務があります。そのため、物件情報には「告知事項あり」と表記しないといけません。しかし事故発生後に1人でも入居すれば、告知義務はなくなるといわれています。
事故物件を抱える管理人・オーナーのなかには、事故後に入居したという実績をつくって告知義務から解放されたいと、次のようなパターンを考えるひともいるでしょう。
- 家賃を格安にして定期借家の短い契約期間で入居者を獲得
- 入居者はすぐに契約期間を終了して退去してもらう
- 入居という実績ができたので告知義務は消去
- 2人目からは事故発生前の家賃の金額に戻して、再び入居者を募る
このような流れで事故物件を契約する恐れもあるので、定期借家の物件には少し気をつけましょう。
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まとめ
一人暮らしのお部屋探しをする際は、まずお部屋の間取り(ワンルームから2LDKまで)・1人暮らしに必要な広さ(20平米が平均)・家賃の平均(6万円台)を覚えておきましょう。
1人暮らしに備えてお部屋の広さに合わせたベッド(小さめのベッドや伸縮機能のあるベッド)を用意しておくのも便利です。
物件を探す際は、お部屋の設備、周辺環境もチェックしましょう。ベランダや日当たり、事故物件かどうかも重要なチェックポイントです。しっかりとチェックしておけば快適な生活が送れます。
本記事で解説した情報を参考にして、スムーズなお部屋探しを行いましょう。
この記事を書いた人
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