2024.09.05
一人暮らし
一人暮らしの防犯対策は?賃貸物件に住む女性でもできる対策と確認すべきポイントを解説!
「一人暮らしが不安に感じる…」「一人暮らしでもできる防犯対策ってある?」このような悩みや疑問を感じている方も多いでしょう。一人暮らしの場合、適切な防犯対策をしておかないと、犯罪に巻き込まれるケースがあります。特に、女性の一人暮らしは犯罪に狙われやすいので、注意が必要です。
今回は、一人暮らしの女性が見るべき賃貸物件のポイントや内見時に確認しておくべきこと、日常的にできる防犯対策を紹介します。最後に、一人暮らしの防犯対策によくある質問についてお答えしていますので、ぜひご覧ください。
もくじ
一人暮らしの女性を狙った犯罪とは?犯罪が起きやすい時間帯は?
一人暮らしの女性を狙った犯罪は、多岐に渡ります。主な女性を狙った犯罪の内容は、以下のとおりです。
- 人通りの少ない道で後ろから身体を触られる
- 駐車場・駐輪場で抱きつかれる
- 夜道に知らない人に追いかけられる
これらの犯罪は、日が落ちる夜から深夜にかけて発生しやすくなります。犯罪が起きやすい時間帯は、会社や会社からの帰宅時間にも該当するため、警戒心を持って行動することが大切です。
一人暮らしの女性が見るべき賃貸物件のポイント
一人暮らしの女性が見るべき賃貸物件のポイントを紹介します。賃貸物件で見るべきポイントとして、以下の2つを確認しておきましょう。
- 防犯設備の充実
- お部屋の条件
それぞれのポイントについて、詳しく紹介していきます。
防犯設備の充実
防犯対策では、防犯設備の充実が重要です。賃貸物件で見るべき防犯設備の充実度として、以下を確認しておきましょう。
- テレビドアホン
- オートロック
- 防犯カメラ
- ホームセキュリティ
- 浴室乾燥機
- 防犯ガラス・シャッター
- 宅配ボックス
それぞれ見ていきます。
テレビドアホン
テレビドアホンは、玄関で対面することなく、室内からモニターで来訪者を確認できる設備機器です。テレビドアホンがあることで、来訪者の顔を確認することができるので、安心して家に住み続けられます。そのため、女性の1人暮らしの場合には、欠かせない設備になります。
オートロック
オートロックは、物件のエントランスに付いている設備機器です。来訪者の場合、建物に住んでいる人からのロック解除がない限り、建物に入ることができません。そのため、セールスや勧誘等があったとしても、エントランスの段階で断ることができます。
防犯カメラ
防犯カメラは犯罪を防ぐために、設置されている監視カメラのことです。賃貸物件のエントランスやエレベーターホールなどの共用部に設置されていることが多く、防犯カメラがあることで不審者を遠ざけることができます。防犯カメラがどこに付いているかによって、効果は大きく変わるので、位置を内見時に確認しておきましょう。
ホームセキュリティ
ホームセキュリティは、ドアや窓に設置したセンサーで部外者の侵入を察知するシステムのことです。部外者が侵入した際、警備会社へ自動通報し、警備会社が駆け付けます。非常時でも、ボタンを押すことで、警備会社に通報するシステムもあるので、女性の1人暮らしでも安心です。
浴室乾燥機
浴室乾燥機は、浴室内に乾燥機能が付いている設備機器です。雨が降っているときでも、洗濯物を乾かすことができるため、充実した一人暮らしができます。女性の1人暮らしであっても、室内干しができるので、洗濯物が外から見られる心配もありません。
防犯ガラス・シャッター
防犯ガラスやシャッターは、外部からの侵入を防ぐ方法として効果的です。無理矢理、防犯ガラスやシャッターを破って侵入することは難しいため、防犯対策としては効果的です。防犯ガラスやシャッターの有無は、内見や管理会社へのヒアリングで、分かることが多いため、確認するようにしましょう。
宅配ボックス
宅配ボックスがあることで、宅配業者と顔を合わせることなく、荷物を受け取れます。宅配ボックスがない場合であっても、置き配で顔を合わさないようにすることはできますが、荷物の盗難の恐れがあるため、使用を控えている方が多いのも事実です。また、宅配ボックスは悪質なセールスや不審者の押し入りを防げる観点でも、非常に効果的です。
お部屋の条件
防犯対策としてお部屋の条件も重要です。賃貸物件で見るべきお部屋の条件として、以下を確認しておきましょう。
- 2階以上
- 管理人常駐
それぞれ見ていきましょう。
2階以上
防犯対策を考えるのであれば、2階以上に住むことをおすすめします。1階の場合、外からお部屋の様子が見えてしまったり、簡単に空き巣に入られたりする恐れがあります。2階以上の場合であっても、室外機や配管など足場になり得る箇所の賃貸物件は侵入される可能性が高いので、注意しましょう。
管理人常駐
管理人が常駐している場合、人が常に滞在していることになるため、不審者が侵入しにくい状態を作れます。また、不要なチラシの確認や不在時の宅配便を受け取ってくれたりなどの対応をしてくれることもあります。しかし、これらの対応は賃貸物件によって大きく異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
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内見時に確認しておくべきこと
ここからは、内見時に確認しておくべきことを紹介します。内見時に確認しておくべきことは、以下のとおりです。
- 物件付近の様子を確認する
- 死角になる場所があるかどうか
- 廊下側に窓があるかどうか
- 玄関から室内が丸見えにならないか
それぞれ見ていきましょう。
物件付近の様子を確認する
内見時は、物件付近の様子や時間帯別で危険な場所がないかなどを確認しておくのに最適なタイミングです。女性を狙った犯罪は、夜から深夜にかけて発生することが多いです。そのため、帰宅時間を想定して夜の雰囲気を実際に歩いてみて確認してみることが大切になります。また、管轄の警察署では、物件周辺の犯罪発生件数を公表しています。犯罪に巻き込まれる機会を避けるための1つの目安でもあるので、事前に調べておくようにしましょう。
死角になる場所があるかどうか
死角になる場所があることで、不審者が侵入しやすくなってしまいます。死角になっている場所として、ベランダや窓が挙げられます。不審者の侵入を避けるためにも、内見時にベランダや窓が死角になっていないかも確認しておきましょう。
廊下側に窓があるかどうか
賃貸物件によっては、玄関前の通路にお風呂やトイレ、キッチンなどの窓が設置されていることが多いです。玄関前の通路は、不特定多数の人が通る場所でもあるため、外から見えてしまう可能性があります。女性の場合は、危険な目に合ってしまうことも考えられるため、なるべく廊下側に窓がある物件は避けた方が無難です。
玄関から室内が丸見えにならないか
内見時には、玄関から室内が丸見えにならないかも確認しておきましょう。ワンルーム(1R)の場合、居室とキッチンの間のドアが設置されていないため、玄関から室内が丸見えになってしまいます。丸見えになってしまうことで、来訪者に室内のプライバシーを覗かれてしまうことになります。そのため、内見時には玄関から室内が丸見えにならないかどうかの確認を行いましょう。
入居後にできる防犯対策
ここからは、入居後にできる防犯対策を紹介します。入居後にできる防犯対策は、以下のとおりです。
- 洗濯物を外に干さない
- シンプルなカーテンを使用する
- ポストに鍵をかける
- のぞき見防止用のドアスコープカバーを使用する
- 窓に補助錠や防犯ブザーを設置する
1つずつ紹介していきます。
洗濯物を外に干さない
女性物の衣類や下着だけを外干ししていると、女性の一人暮らしであることが特定されやすいため、できるだけ室内干しを行いましょう。とはいえ、室内干しだと洗濯物がなかなか乾かなかったり、スペースを取ってしまったりすることから、外干しを考えている方も多いでしょう。
外干しを考えている方は、女性の一人暮らしであることが特定されないように、男性物の衣類や下着などと一緒に干しておくことが防犯対策に挙げられます。また、下着だけは室内干しにするなど、女性の一人暮らしがばれない洗濯物の干し方にしましょう。
シンプルなカーテンを使用する
カーテンは、外から見えてしまいます。そのため、女性が良く使う可愛らしいカーテンの柄を使用していると、女性の部屋だとばれてしまいます。女性の部屋だとばれないためにも、シンプルで柄の少ないカーテンを選ぶことが大切です。また、遮光カーテンであれば夜に電気をつけても、人影や室内の様子がわかりづらいため、防犯対策として効果的です。
ポストに鍵をかける
ポストに投函される郵便物は、個人情報が特定されてしまう恐れがあります。そのため、ポストを開けたら必ず鍵をかけるようにしましょう。ポストに鍵が付いていない場合、南京錠を付けることで防犯性がアップします。また、郵便物が大量に溜まっていると、長期間不在なのか?と思われてしまい、空き巣の被害に遭遇することがあります。こまめに郵便物をチェックしておくことで、空き巣の被害を回避することが可能です。
のぞき見防止用のドアスコープカバーを使用する
ドアスコープカバーとは、玄関の覗き穴に取り付けることで、外から部屋の様子が見られないようにする防犯グッズのことです。ドアスコープカバーを取り付けることで、外からの覗き見を防ぐことができます。空き巣や不審者の侵入も防げるため、入居後に取り付けておきたい防犯グッズになります。
窓に補助錠や防犯ブザーを設置する
窓に補助錠や防犯ブザーを設置することで、外からの侵入を防げます。また、防犯ブザーがあれば、空き巣などが入ったとしても、音で侵入者を知らせてくれます。しかし、窓の開閉が多い場所では、誤って防犯ブザーを鳴らしてしまう可能性が高くなるので、補助錠の使用がおすすめです。
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日常的にできる防犯対策
ここからは、日常的にできる防犯対策を紹介します。日常的にできる防犯対策は、以下の7つです。
- 部屋に入るときは背後に気を付ける
- 外出後、鍵のかけ忘れをしない
- 窓を開けっぱなしにしない
- オートロックが付いていても、背後に人がいないか確認する
- 1人でエレベーターに乗る
- 生活リズムを知られないように、外出タイミングを調整する
- 荷物の受け取り時には、すぐに玄関を開けない
日常的に上記の防犯対策を意識しておくことで、トラブルに遭遇する回数が大きく減ります。簡単な防犯対策ばかりなので、1つでも多く取り入れるようにしましょう。
家まで帰る夜道で注意するべきこと
ここからは、家まで帰る夜道で注意するべきことを紹介します。家まで帰る夜道で注意するべきことは、以下の5つです。
- ながら歩きをしない
- 毎日同じ道を通らない
- 夜のコンビニやスーパーに注意する
- 服装や靴に注意する
- 人通りが少ない道は避ける
一人暮らしを狙った女性は、暗い夜道で行われることが多いです。特に、学校や会社から帰宅するまでの夜道で犯罪に巻き込まれることが多いため、5つの注意点を確認しておきましょう。
一人暮らしの防犯対策に関するよくある質問
ここからは、一人暮らしの防犯対策に関するよくある質問を紹介します。ここまで紹介してきた防犯対策に加えて、疑問や悩みがある方は続けてご覧ください。
設備が整っている賃貸物件の場合は防犯対策をしなくてもいい?
設備が整っている賃貸物件の場合でも、防犯対策は必要です。なぜなら、いくら設備が整っていても、防犯対策が行われていない場所から室内が見える可能性があるからです。そのため、遮光カーテンの使用や防犯ブザーの準備など、外からの危険性を解消する防犯対策を取り入れるようにしましょう。
玄関からの侵入方法ってどんなこと?
玄関からの侵入方法として、以下の4つが挙げられます。
- ドア錠こじ破り
- ピッキング
- サムターン回し
- カム送り施錠
経験のある侵入者や空き巣などは、玄関の開け方を熟知しています。そのため、年々、防犯対策として玄関鍵のセキュリティは向上しています。しかし、賃貸物件によっては、まだまだ古い鍵を使用しているケースも少なくありません。最新の玄関鍵を取り入れている賃貸物件の場合、家賃が高くなりやすいですが、防犯面では安心できます。お部屋探しの際に、それぞれのバランスを考えながら、賃貸物件を選ぶことが大切です。
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今回は、一人暮らしの女性が見るべき賃貸物件のポイントや内見時に確認しておくべきこと、日常的にできる防犯対策を紹介しました。女性・男性問わず、空き巣や不審者からの被害を回避するために、防犯対策を実施しておく必要があります。
防犯対策は、賃貸物件全体で行われていることが基本ですが、入居後や日常的にできることもあります。これから新たな賃貸物件の入居を考えている方や現時点で防犯面に不安を感じている方は、今回の内容を参考に、防犯対策を取り入れてみてください。
この記事を書いた人
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