2022.11.22
賃貸ノウハウ
賃貸の内見とは?オンライン内見との違いやポイント、注意事項などを徹底解説!
これからお部屋探しを検討している方のなかには、内見に対して不安や疑問などを抱えている方が多いのではないでしょうか。今回はそのような不安や疑問を抱えている方に向けて、下記の内容をご紹介します。
- 賃貸の内見とオンライン内見の概要
- 賃貸の内見にかかる費用
- 賃貸の内見時に持参すべき持ち物
- 賃貸の内見時に見るべきポイント
- 内見当日の流れ
併せて、内見時の注意点や内見でよくあるご質問などにも回答しています。ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
賃貸の内見とは
賃貸で行う内見とは、これから住む物件を探すときに室内の見学をすることです。現在、内見の予約は不動産に訪問するだけでなく、インターネット上でもすることができます。そのため、予約に時間を要することなく内見を開始することができます。
内見を行う目的は、インターネット上の写真や図面データだけではわからない物件情報や物件状態を自分の目で確かめることです。もし、内見をせずにこれから住む物件を契約してしまうと、「イメージと違う」なんてことも起こりかねません。住んだ後に後悔しないためにも、時間がある限り内見の機会を作りましょう。
賃貸の内見で確認できること
賃貸の内見で確認できることは以下のとおりです。
- 室内の広さや日当たりを体感的に感じ取れる
- 設備の痛みを感じ取ることができる
- 騒音状況や臭いの確認ができる
- 室内の採寸がその場で可能
- 周辺環境の調査ができる
内見をすることで、室内の状況だけでなく周辺環境や設備の状態、騒音状況などの確認ができます。内見は幅広く物件のことについて知ることができるため、新しい物件を探す際には欠かせません。
オンライン内見とは
オンライン内見とは、ビデオ通話のできるツールを使用してカメラ越しに内見を行う手法のことです。不動産スタッフに物件を映してもらって内見をします。不動産会社まで行く時間が省け、非対面でお部屋探しができる為、新型コロナウイルスの流行により、オンライン内見の需要が高まっています。
オンライン内見は、わざわざ現地に行かなくても、気軽に物件を見学できます。また、引っ越し先が遠かったり、忙しくて現地に行けない人であっても物件の状況を簡単に知ることが可能です。
オンライン内見の際、不動産会社によっては顔出しありでの内見が必要なケースがあります。そのため、身だしなみを整える必要があり、緊張してしまうケースもあるでしょう。とはいえ、不動産会社によっては顔出し不要でオンライン内見を行うことも可能です。比較的融通が利きやすい内見の方法なので、まずは該当の不動産会社にオンライン内見の形式を聞いてみましょう。
また、最近では、不動産会社によっては下記のようなVRで室内を見れる機能がHPにあります。高性能の360度カメラで撮影された画像で、お部屋の隅々まで見ることができます。
高松市でお部屋探しをされる方は「CLASO.(クラソ)」のVR内見でお部屋探しをご活用でください。
オフライン内見との違い
オンライン内見とオフライン内見の違いは以下のとおりです。
- 実際の室内を体感することができるかどうか
- 時間を有効活用できるかどうか
- 決まった場所で内見を行うかどうか
オフライン内見は、実際に現地に行き、室内を見学することができるため、住んだ後のイメージが湧きやすくなります。良し悪しが正確に判断できたり、入居後のトラブル対策ができたりもオフライン内見の魅力と言えるでしょう。
反対に、オンライン内見は時間を有効活用することができます。そのため、忙しくてオフライン内見の時間を作れない方などでも、気軽に内見をすることができます。それぞれに良い部分があるため、内見をどういった目的で使用するのかどうかでオフライン・オンライン内見を選びましょう。
内見にお金はかかるの?
結論、内見にお金はかかりません。オンライン内見もオフライン内見も基本的には無料で対応してくれる不動産会社がほとんどです。
しかし、不動産会社としては人件費やガソリン代等けっこうな手間がかかる仕事になります。
むやみに見たい物件をたくさん見ようとすると、不動産会社に嫌われる可能性もあります。その結果、いい物件を紹介してもらえなくなるリスクが生まれますので、ある程度インターネットの情報からしっかり絞って内見をすることが大切です。
賃貸の内見で1日に回れる物件数は?
賃貸の内見で1日に回れる物件数は、最大4〜6件ほどです。なぜなら、内見は現地に行くまでの移動距離と内見時間により、かなりの時間を要してしまうからです。とはいえ、スケジュールをタイトに組めば、7件以上内見することはできるでしょう。
内見は何件も行えばいいというものではありません。物件をたくさん目にしてしまうと、様々な物件に目移りしてしまいます。その結果、どれがいいのだろうかと迷ってしまい本当に自分に合った物件を選ぶことが難しくなります。本当に自分に合った物件を選び、余裕を持って内見を進めるためにも、2〜6件ほどの物件を選び内見を行いましょう。
賃貸の内見時に持参すべき持ち物
賃貸の内見時に持参すべき持ち物は以下の通りです。
- スマートフォン
- 平面図やバインダー
- スリッパ
- メジャー(長いタイプ)
- ラフな服装や靴
- 身分証
- 筆記用具とメモ用紙
順番にご紹介していきます。
スマートフォン
内見時にはスマートフォンを持参しましょう。スマートフォンには、カメラやメモ帳、ライトなど様々な機能が備え付けられています。物件情報をデータとして残せるため、簡単に物件の振り返りができます。
内見をする物件の多くは、撮影OKな場合がほとんどです。念のため、撮影の有無の確認を取っておき、問題なければスマートフォンで気になった個所や重要な部分を積極的にカメラで納めましょう。写真や動画に残しておくことで、鮮明に物件の内容を思い出すことができます。
また、物件を複数内見するとあとあとどの物件のことだったか混乱することが多々あります。スマートフォンのカメラをフル活用して記録を残しておくことが内見時のコツです。
平面図やバインダー
平面図やバインダーも内見時には欠かせません。平面図は、物件の細かな情報を把握するうえでとても重要です。例えば、ドアの向きや柱の位置など平面図で大体のことが分かります。
一般的に平面図は不動産会社が用意してくれます。とはいえ、用意してくれなかったり、小さな図面が渡されたりなんてことがあるため、内見前に図面の有無や大きさについて確認しておきましょう。
スリッパ
スリッパは不動産会社が用意していることが一般的ですが、念のために持参しておきましょう。不動産会社が用意してなくて、スリッパを忘れてしまい素足の内見になってしまうと、断られてしまう可能性があります。
また、クリーニング前の物件を内見すると、スリッパが汚れてしまうことがあります。汚れたスリッパで新たな物件の内見に行ってしまうと、綺麗な物件を汚してしまうことに繋がるため、複数スリッパを持参しておきましょう。
メジャー(長いタイプ)
内見時には長いタイプのメジャーを持参しましょう。メジャーの長さは、3〜5mほどあれば、問題なく室内の採寸を行えます。3mよりも短いメジャーを持参してしまうと、採寸をすべて完了することができず、家具・家電の搬入をする際にサイズが合わないといったことが発生します。採寸を完璧におこなうためにも、ホームセンターなどで販売されている長めのメジャーを持参しましょう。
ラフな服装や靴
内見時は立ちっぱなしだったり、頻繁に靴を履きかえたりなどが必要になるため、ラフな服装や靴にしましょう。女性の場合、靴をブーツにするのはやめておくことが無難です。なぜなら、ブーツは履きかえが大変で時間が必要になるからです。
また、内見は歩くだけでなく、背伸びをしたり、身体をかがめて低いところを確認したりなどで全身を使用します。動きづらい服装だと不自由に感じることもあるため、動きやすい服装にしましょう。
身分証
内見後は物件申し込みを行うことが多いため、身分証を持参しておきましょう。身分証は以下のとおりです。
- 運転免許証
- 健康保険証
- マイナンバーカード(運転免許証のない方)
申し込みに必要書類は、不動産会社や地域によって異なります。
管理会社や家賃保証会社によっては収入証明書も必要となる場合がありますのでご注意ください。
内見後に申し込みを検討されているのであれば、事前に不動産会社に確認しておきましょう。
筆記用具とメモ用紙
内見時には筆記用具とメモ用紙があれば、内見時に感じた感覚をメモ帳に書き残せたり、図面に書き込みができたりなどができます。もし、筆記用具やメモ帳を持参してないと、担当者に借りるかスマートフォン片手に内見を行わなくてはいけません。すぐに物件情報を書き込むためにも、筆記用具とメモ帳は持参しておくべきと言えるでしょう。
賃貸の内見時に見るべき7つのポイント
次に、賃貸の内見時に見るべき7つのポイントについて解説します。
- 水回り
- 日当たりの良さや家事導線
- 共用スペース
- 居住スペース
- 収納スペース
- セキュリティ
- 周辺環境
1つずつ見ていきましょう。
水回り
賃貸の内見時には、水回りの設備状況をチェックしましょう。水回りとは、お風呂やトイレ、台所の排水口などのことです。水回りは臭いや汚れ、カビが発生しやすかったり、故障しやすかったりします。水回りが劣化していると、快適に過ごし続けることは難しいため、細かく隅々まで確認しておきましょう。
日当りの良さや家事導線
内見時には日当たりの良さや家事導線を確認しましょう。部屋の日当たりは、生活リズムを整える上で重要なポイントです。また、洗濯物を外干しにする場合も日当たりの良いところであればすぐに乾きます
その上、家事導線をしっかりと確保できていれば家事の負担が軽減されます。ストレスなく家事を行うためにも、家事導線を確保できる間取りなのかどうかをチェックしておきましょう。
共用スペース
内見を行う際には、ポストや廊下、ゴミ捨て場などの共用スペースの管理ができているかどうかも確認しましょう。物件のなかには、廊下にゴミが捨てられたり、清掃が行き届いてなかったりします。共用スペースが管理されていない状態だと、来客を呼ぶことも恥ずかしくなります。住み心地や人間関係にも関係してくるため、共用スペースの確認は欠かせません。
居住スペース
内見時には下記の居住スペースを重点的にチェックしましょう。
- コンセントや電話線の位置
- 生活音の漏れ
- インターネットの電波
- 臭い
居住スペースは、入居中に最も滞在する居住者の居場所です。そのため、居住スペースが過ごしにくいと、家全体の満足度も下がることに繋がります。ストレスを感じる生活に繋がってしまう恐れもあるため、居住スペースのチェックは重点的にやりましょう。
収納スペース
賃貸の内見を行う際は、収納スペースの確認もしましょう。収納スペースが無かったり、少なかったりすると物を収納することができず、居住スペースや廊下に物が置きっぱなしになってしまいます。その結果、部屋が窮屈になってしまい、過ごしづらくなってしまいます。
また、収納スペースの有無は棚などの家具を揃える上で重要なポイントです。引っ越し後に家具の買い足しを発生させないためにも、収納スペースの数や面積などをチェックしましょう。
セキュリティ
セキュリティは、女性や子どもがいる家族であればチェックしておきたいポイントです。内見時にチェックしておきたいセキュリティは以下のとおりです。
- 鍵の種類
- ベランダやバルコニーの構造
- 窓や玄関が人目に付きやすいか
- 監視カメラの設置位置と台数
- オートロックの有無
セキュリティが劣っていると、日常で不安に感じることが増えます。安心・安全に暮らし続けるためにも、内見時にセキュリティについて確認しておきましょう。
周辺環境
内見時には、周辺環境についても確認しておきましょう。内見時に確認しておきたい周辺環境は以下のとおりです。
- コンビニやスーパーの位置
- 飲食店の充実度
- 公園やレジャー施設の有無
- 役所や学校の場所
- 周辺の雰囲気や治安状況
- 交通の利便性
- 街頭の数や明るさ
物件の周辺環境は、ストレスなく日常を過ごし続けるためには確認しておきたいポイントです。周辺環境の状況によっては、虫が発生しやすかったり、食べ物の匂いが洗濯物に付いたりなどのデメリットもあるため、内見時にはしっかりとチェックする必要があります。
賃貸の内見当日の流れ5ステップ
賃貸の内見当日の流れは以下の5ステップ。
- 1. 内見当日までに予約を済ませて不動産会社に訪れる
- 2. 担当者から部屋説明を受ける
- 3. 該当物件へ内見の為に訪れる
- 4. 物件内部の設備や内容の確認を行う
- 5. 内見終了後は申し込みか再度検討
ステップに沿って詳しく解説していきます。
ステップ1:内見当日までに予約を済ませて不動産会社に訪れる
1ステップ目では、内見当日までに予約を済ませて不動産会社へ訪れます。内見の予約は、インターネットで気になる物件を探して気になる物件を見つけ、物件を取り扱っている不動産会社に連絡をして、内見の予約を済ませるのが一般的です。
最近では、不動産会社によってインターネット上から内見の予約をすることも可能です。
内見の予約は、鍵の用意などの関係から数日前には必要になるため、余裕を持って行いましょう。内見の予約が完了すると、時間や待ち合わせ場所などの連絡があります。内見場所によっては不動産会社ではなく、内見場所近くで待ち合わせのケースもあります。
待ち合わせ場所の場合は、初めて訪れる場所である可能性が高いため、余裕を持って行動すると安心です。遅れそうな場合は、必ず内覧を担当してくれる営業担当者か不動産会社に連絡を入れるようにしましょう。
ステップ2:担当者から部屋説明を受ける
2ステップ目では、担当者からお部屋の説明を受けます。部屋に到着してからも部屋説明は行われますが、ここでは軽く図面の内容や実際の住み心地などの説明が行われます。
最近では、VRで物件のイメージを事前に確認する手法を取り入れている不動産会社も多いです。VRはイメージを事前にインプットした状態で内見することで、内見時に確認したいポイントが明確になり、内見時間の短縮に繋がるといった効果を実感できます。
ステップ3:該当物件へ内見の為に訪れる
3ステップ目では、該当物件へ内見の為に訪れます。不動産会社から営業担当者と共に車で内見する物件へ訪れるのが一般的です。コロナ禍で、不動産会社の担当者とは別々の車で内見に行く場合もあります。距離が近ければ徒歩の場合もあるため、気になる方は事前に移動手段を確認しておきましょう。
移動の間は、該当物件の周辺環境をチェックする時間です。スーパーやコンビニの位置、人や車通りの数、雰囲気・治安など確認する事項は多岐に渡ります。
ステップ4:物件内部の設備や内容の確認を行う
4ステップ目では、物件内部の設備や内容の確認を行います。該当物件に到着し、内見が始まると細かい設備の状態等を確認しましょう。また、図面やVRだけではわからないベランダや窓からの眺望、水回りの匂いや状態なども必ず確認してください。
室内だけでなく共用スペースの確認も怠ってはいけません。オートロックのゴミ置き場などの有無や管理状態や確認する事項は多岐に渡ります。限られた時間のなかで、物件の確認を行わなくてはいけないため、時間が足りません。時間を有効活用するためにも、2〜3ステップ目の間に、どういった箇所の確認を行うのかの目安を付けておきましょう。
ステップ5:内見終了後は申し込みか再度検討
5ステップ目では、内見終了後に申し込むかどうかを検討します。一通り、内見が終了すれば、営業担当者と不動産会社へ戻ります。戻った後、内見した物件が気に入れば、その場で申し込みができます。
オンライン内見の場合は、WEB上で申込できるサービスがある不動産会社もあります。
他の部屋も内見したいといったことであれば、今回の内見を踏まえて今後の動きを相談することになります。どちらの方法を選んでも問題ありません。契約が決まるまでは無料で依頼することが可能です。内見の状況に合わせて最善の選択をしましょう。
賃貸の内見での4つの注意事項
賃貸の内見での注意事項は以下の4つです。
- 内見の順番を考える
- 予算オーバーしている物件を内見しない
- 内見時間をしっかりと確保する
- 内見数を3~5件にする
1つずつ順番に見ていきましょう。
内見の順番を考える
賃貸の内見を行う際、内見の順番を考えましょう。基本的に内見は、第一候補から順番にスタートします。その理由は、2つ目や3つ目の物件を見るときに1つ目の良いと思った物件が基準になるからです。内見の順番を間違えてしまうと、基準が違う方向に向いてしまい、正常な判断ができません。まずは、第一候補の物件から内見をスタートし、物件選びの基準を作り、基準をもとに比較・検討しながら物件を決定していきましょう。
予算オーバーしている物件を内見しない
内見を行う際には、予算オーバーしている物件の内見はやめておきましょう。なぜなら、予算オーバーをしている物件をいきなり内見すると、物件選びの基準が高くなるからです。高くなった結果、予算内の物件が物足りなく感じます。予算オーバーの物件とは、賃料5000円以上オーバーしている物件のことです。無理した基準を上げないためにも物件を選ばないためにも、予算内の物件を内見しましょう。
内見時間をしっかりと確保する
賃貸の内見時には、内見時間をしっかりと確保しましょう。内見時間が短すぎると、物件の情報を見落としてしまう可能性があります。見落としてしまうと、再び内見をする必要があったり、引っ越し後に荷物が入らないなどがあったり様々なトラブルを引き起こしてしまいます。内見時間の目安は30分〜1時間です。目安を参考に、物件情報に合わせた内見時間を確保しましょう。
内見数を3~5件にする
内見をする際の注意点として、内見数を3〜5件に絞り込んでおくことが挙げられます。内見数は、多ければ多いほど良いわけではありません。5件以上の内見数になってしまうと、物件選びの判断基準が鈍ってしまったり、時間が足りなくなったりなどのデメリットが生じます。
とはいえ、物件選びに関して曖昧な状態での1〜2件の内見は、住んだ後に後悔する可能性があるため危険です。物件同士を比較・検討するためにも、内見数は3〜5件を目安にしましょう。
賃貸の内見時に不動産会社へ聞いておくべきこと
賃貸の内見時に不動産会社へ聞いておくべきことは以下の3つです。
- 近隣・賃貸物件にどんな人がいるのか
- 空室期間
- 以前の入居者である方の退去理由
1つずつ見ていきましょう。
近隣・賃貸物件にどんな人がいるのか
内見時には、近隣・賃貸物件にどんな人がいるのかを聞いておきましょう。とはいえ、不動産会社からは個人情報を伝えることはできません。そのため、内見時に物件の雰囲気や共用スペースの管理などから近隣・賃貸物件にどんな人が住んでいるのかを予測してください。住んだ後にトラブルにならないためにも、近隣・賃貸物件にどんな人がいるのかしっかりと確認しましょう。
空室期間
空室期間についても内見時に確認したい内容です。なぜなら、空室期間が長いということは、住みたいと感じる方が少ないといったこと可能性が高いからです。反対に、空室期間が短いと人気が高い物件ということになります。空室期間が短い物件は内見後すぐに予約が埋まってしまう可能性もあるため、即決が必要です。
ただし、工事期間が長かったなど、空室期間が長くてもよい物件はたくさんありますので、内見時に確認してみましょう。
以前の入居者である方の退去理由
内見時には、以前の入居者である方の退去理由も聞いておきましょう。退去理由によっては、物件に問題が生じている可能性があります。とはいえ、不動産会社からは以前の入居者である方の退去理由を教えてくれないケースがほとんどですが、心理的瑕疵物件については不動産会社に説明の義務があります。その場合は、内見時に注意深く物件を確認する必要があるでしょう。
賃貸の内見によくあるQ&A
賃貸の内見に関するよくある質問について1つずつご紹介していきます。
内見の予約はいつまでにすればいいの?
内見の予約は、遅くても2〜3日前にするのが一般的です。2〜3日前にしないといけない理由は、前日や当日の予約だと物件の鍵を準備できなかったり、案内できる担当者が不在のケースがあるからです。また、内見予約時に希望の物件を伝えておくと、不動産会社側も類似の物件を事前に探しておきやすく、紹介してくれる物件も気に入るものが増える確率が上がります。
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内見ってどれくらいの時間がかかる?
内見は1件あたり30分〜1時間ほどかかります。複数の内見を1日で検討されている場合、移動時間も加算されるため、2〜3件ほど内見できると理想的です。お忙しい方であれば、内見時間や内見数の調整が可能ですので、不動産会社にご相談ください。
内見の時間帯でおすすめの時間は?
内見の時間帯でおすすめの時間は、日当たりの確認ができる午前中からお昼にかけてです。冬は日が暮れるのが早いため、午前中がベストです。他の入居者の状況や周辺環境の治安や騒音を知りたいのであれば、夕方や夜間の内見も良いでしょう。不動産会社の営業時間を事前に確認してから予約するのがベストです。
内見って無料?内見したら契約までしないといけないの?
内見にはお金はかかりません。また、内見したからといって契約する必要はありませんので、安心してください。数カ月に渡って内見をし、満足のいく家を探すお客様もいるため、急ぎでなければ満足いく物件に出会うまで内見を続けるのも1つの選択肢です。
内見に付き添いって必要?
基本的には内見に付き添いは不要です。とはいえ、進学や就職で初めて知らない土地を訪れるのであれば、アドバイスしてもらえる付き添いがあれば安心です。ご家族で引っ越しを考えている方は、家族全員で来店する方もいます。もちろん、一人暮らしであれば一人だけでの内見で問題ありません。それぞれの不動産会社の方が内見人数に合わせて対応してくれます。
内見当日は最大何人で見れる?
内見当日の最大人数は、不動産会社によって異なります。オンライン内見であれば人数は問いません。大人数での内見を検討されている方は、大人数の場合は車を分けての案内が必要になりますので、事前に不動産会社へ確認するかオンライン内見を検討しましょう。
また、子供を連れての内見も可能です。子供連れの方はキッズスペースがある店舗がおすすめです。
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オフラインとオンラインの内見を使い分けて効率的に賃貸の内見を行おう!
当記事では、お部屋探しを検討されている方に向けて、賃貸の内見やオンライン内見など、様々な視点から内見についてご紹介してきました。
内見方法は、オフラインとオンラインの2つに分かれます。オフラインは、実際に物件に訪れることができるため、引っ越した後のイメージが湧きやすくなります。オンラインは、インターネット環境さえあれば、どこでも内見可能です。
オフライン・オンラインの内見には、それぞれ良い点が多くあります。内見には、決まった方法はありません。そのため、オフラインとオンラインの内見を適宜使い分けて賃貸の内見を行うことができれば、効率的に内見を進められます。
どちらの内見も無料で行えるため、引っ越しが決まったら早速不動産会社に内見予約をして自分にぴったりの物件を探しましょう!
この記事を書いた人
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