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社員インタビュー

大学時代は岡山で福祉の勉強をしていたのですが、実は個人的にインテリアコーディネーターの勉強もしていたのです。一人暮らしをしていたのでよく部屋の模様替えをしたり、家具を見に行ったりしていましたし、引っ越しもしたので、徐々に住まいに関わる仕事がしたいと思うようになりました。実家のある香川に戻って就職しようと決めたのが卒業直前だったので、卒業後香川に戻って、ハローワークで不動産業界の仕事を探し始めたんです。

面接では…いまだに話題にされるんですが、質問はないですかと聞かれたときに、「飲み会はありますか？」って聞いたんですよね。それには理由があって、就職は、仕事内容ももちろん大事ですが、会社で一緒に働く人や雰囲気も大事だと思っていたからなんです。答えは「あります」だったんですが、「この質問がきっかけで採用しようと思った」とか「今でもあの瞬間を覚えている」などと言われます。 私はグローバルセンターのアットホームで、型にはまらない雰囲気に魅力を感じました。

同期の新入社員より数日遅れではありましたが、営業で信頼されるようになりたい、役に立ちたいという夢を持って入社しました。

入社当初は覚えることも多く大変でしたが、苦ではなかったですね。空いている時間があれば物件を見に行ったりしていましたし、街のことも覚えないといけないし、お客様にちゃんと提案できるようになりたいとバスや電車に乗ったりしていました。自分が納得できないと進めなくて、ちゃんと理解して仕事したいと思っていました。 そんな自分が納得できるまで根気よく教えてくれた方たちには今も感謝しています。

仕事では、お客様にこう言われるかもしれない、こんな情報も必要かもしれないと先を考えて、事前に準備するように心がけていました。 県外の研修にも積極的に参加して、他県の不動産企業の成功や失敗を学ぶのも勉強になりました。営業成績のすごい方と話す機会があったときは自分ももっと頑張ろうと思ったり。 もちろん、社内の先輩の指導やその仕事ぶりをまねたり、やってみて失敗した中からやり方を改善することも勉強になりました。同時に、ベンチマーク（手本）にしている企業や人、本など、社外からも多くを学んだように思います。

賃貸営業の店長時代には失敗もありました。人はそれぞれ違うのに、自分と同じように仕事してもらおうとしていたんです。この頃は相手のことをよく理解して、その人に合った指導をすることが大事なんだと学んだ時代でもあります。やり方やモチベーションは人それぞれ違うけど、最後は同じ目標のためにひとつになれたらいいのですから。

いま仕事をしていて嬉しいのは、部下の成長が見られたときですね。以前は確認してもできていなかったことが、しばらくしたら先回りしてできるようになっていたり、終礼で言っていたことを、今は言わなくても率先してやってくれるようになっていたり。 部下から言ってくれる「こうしたい」をよく理解してサポートするように心がけています。そして自分の期待をさらに超えて「こうしたらどうですか」と提案してくれる時には、成長を感じて嬉しくなります。上からこうしてほしいと言うよりも、みんなからいろんな意見が出て来るのがいいと思うのです。 今後は上司として、入社してくれたスタッフが、もっと会社を好きになるようなことがやれたらと思っています。

私はずっと大切にしているものがあり、それは会社でＭＶＰ表彰を受けた時にお祝いでつくっていただいた印鑑と、オーナー様とお話していて思いがけずにいただいたカバンなんです。営業で頑張りたい、感謝されたいという入社当初の夢は、仕事を通して叶ったんだなと思います。

この先は、仕事では資格の勉強をして、オーナー様にトータルで資産運用のご提案ができるようになりたいですし、プライベートでは両親や家族、兄弟みんなを連れてハワイに旅行をしたいですね。3年以内には叶えたいなと思っています。家族との時間ももっと大切にしたいですね。家を建てて庭ができたので、キャンプ用の椅子を置いてコーヒーを飲んだり、子どもと一緒に庭でパンやおにぎりをピクニック気分で食べたりするのが、仕事のリフレッシュになっています。