2025.02.01
二人暮らし
新婚夫婦に人気がある賃貸物件の間取りは?間取り・賃貸物件を決める際のポイントを徹底解説!
新婚夫婦で賃貸物件を借りたいと考えている方の中には、
「新婚夫婦で人気の間取りはなに?」
「新婚夫婦が間取り・賃貸物件を決める際に把握しておきたいポイントはなに?」
といったことに疑問を感じている方が多いのではないでしょうか。
新婚の場合、選ぶ賃貸物件は将来を踏まえたうえで選ぶ必要があります。子供をどのタイミングで迎えるのか、リモートワークがある仕事なのかなど状況によって間取りを慎重に選ぶことが大切です。
そこで今回は、新婚で人気のある間取りや間取りを決める際に把握しておきたいポイントについて紹介します。また、新婚夫婦が間取り・賃貸物件を決める際に注意したいポイントについても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
新婚夫婦に人気がある賃貸物件の間取りは「2LDK」
新婚にもっとも人気がある賃貸物件は「2LDK」です。2LDKとは、リビング・ダイニング・キッチンに居室が2つ付いている間取りのことです。一般的に2LDKのLDKは10帖以上あるため、ダイニングテーブルやソファーを設置してもゆったりできます。
また、居室が2部屋あることで、寝室を分けられたり、来客が泊まるスペースを確保できたりすることができます。夫婦喧嘩した場合でも、落ち着くまで距離を取ることができます。そのため、各自のペースで日常生活を送りたい方に、2LDKがおすすめです。
他にも新婚夫婦には、以下の間取りが人気です。
- 2DK
- 1LDK
間取りについて、1つずつ紹介していきます。
家賃を抑えたい場合には「2DK」
家賃を抑えたい場合「2DK」がおすすめです。2DKとは、ダイニングキッチンに居室が2部屋ある間取りのことです。1980年代に多く建築された「DK」の間取りは、築年数が古いなどを理由に安めの家賃設定が行われています。
ダイニングキッチンの広さは、6〜10帖ほどが一般的です。小さめのダイニングテーブルであれば、十分に設置できる広さになります。居室は2部屋確保できるため、2LDK同様、各自のプライベート空間を確保したい方にもおすすめです。
近い距離で生活したい場合には「1LDK」
夫婦で近い距離で生活したい場合「1LDK」がおすすめです。1LDKとは、リビング・ダイニング・キッチンに居室が1部屋ついている間取りのことです。居室が1部屋しかないため、プライベート空間は分けられないものの、生活リズムが一緒の夫婦にはそれほど苦にならない間取りになります。
また、近い距離で生活できるため、仲の良さを深めることが可能です。しかし、夫婦喧嘩をした場合に、お互いに一人になれる場所が取りにくくなっています。また、1LDKは一人暮らし用の間取りが多いため、収納スペースが少ないと感じることがあります。
新婚夫婦が間取り・賃貸物件を決める際に把握しておきたい7つのポイント
ここからは、新婚夫婦が間取り・賃貸物件を決める際に把握しておきたいポイントを以下の順序で紹介します。
- 互いの生活リズムを把握する
- 互いの荷物の量を把握する
- 自宅で仕事をするかどうかを把握する
- プライベート空間が必要か把握する
- 子供についての価値観を把握する
- 住み替えの希望があるか把握する
- 互いの優先順位を把握する
それぞれ1つずつ確認していきましょう。
互いの生活リズムを把握する
間取りを決める際、互いの生活リズムを把握しましょう。夫婦間で生活リズムが異なる場合、就寝時間や起床時間がバラバラになります。バラバラになることで、ゆっくりと睡眠時間が確保できなかったり、互いに気を使ってしまったりすることが増えます。
その結果、体調を崩したり、ストレスを溜めてしまったりすることも少なくありません。良い関係を築いていくためにも生活リズムを把握し、寝室を分けられる2LDK以上の間取りを選択肢に入れましょう。
互いの荷物の量を把握する
間取りを決める際、互いの荷物の量を把握しましょう。2人分の荷物の量を事前に把握しておかないと、どれくらいの収納量が必要か不明なままです。趣味の道具やコレクションなど、荷物が多い場合には収納が確保できる間取りを選ぶ必要があります。
引っ越してから収納が足りないということになっても、簡単に引っ越しすることはできません。荷物を散らかさないためにも、余裕を持った収納スペースがある間取りを選びましょう。
自宅で仕事をするかどうかを把握する
近年、自宅で仕事をするリモートワークが一般化されつつあります。リモートワークがメインになる仕事の場合、仕事部屋を確保する必要があります。人それぞれ仕事で集中できる環境は異なるでしょう。
家ではなくコワーキングスペースを使う場合もあれば、自宅の1室を使う場合があるなどさまざまです。自宅で仕事をする場合には、お互いが集中できる環境を作れるような間取りを選びましょう。
プライベート空間が必要か把握する
新婚夫婦の場合、最初は一緒に過ごしたいと考える方も多いでしょう。しかし、長年一緒にいることになるため、徐々にお互いの嫌なところが見えてきます。その結果、喧嘩が増えてしまうことも少なくありません。
プライベート空間の確保は、互いの関係をより良いものにするためにも、必要です。特に喧嘩をした場合、お互いが冷静になれる部屋があると関係も良好に変わっていくはずです。間取りを考える際には、お互いにプライベート空間が必要か確認し、それぞれの要望に合った間取りを選びましょう。
子供についての価値観を把握する
子供についての価値観を把握することで、間取りを決める際に子供のスペースが必要かどうかについてまで話し合えます。新婚に人気な2LDKは、居室が2部屋あるため、子供が1人であれば十分に暮らし続けることができるでしょう。
しかし、子供を2人以上考えている場合、2LDKでは少し手狭に感じます。特に結婚後すぐに子供を望む場合は、引っ越しをするタイミングが取れないため、部屋数が確保できる間取りを検討することをおすすめします。
住み替えの希望があるか把握する
住み替えの希望があるかも、間取りを決める際に話し合いましょう。なぜなら、住み替えの希望があるなら、最初から無理に広い間取りに住む必要がないからです。引っ越しの手間はかかりますが、状況に合わせて広い部屋に引っ越すことで問題が解消されます。
住み替えが面倒と感じる方の場合、最初から広めの間取りに住む必要があります。住み替えの有無は、間取りの広さに影響してくるため、話し合いをしておかなくてはいけないポイントです。
互いの優先順位を把握する
それぞれが優先することについても、間取りを決める際に把握しておきましょう。優先順位を把握しておくことで、一緒に暮らした後の不満が少なくなります。一方の条件だけ優先してしまうと、もう一方に不満が溜まるでしょう。
引っ越し後に喧嘩にならないためにも、それぞれの条件に優先順位を付け、把握することが大切です。それぞれにどうしても譲れない条件があるなら、素直に伝え、協力を求めることが喧嘩にならないための秘訣です。話し合いをスムーズに進めるためにも、互いの条件に寄り添うことを心掛けましょう。
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新婚夫婦が間取り・賃貸物件を決める際に注意したい4つのポイント
次に、新婚夫婦が間取り・賃貸物件を決める際に注意したいポイントを紹介します。
- 無理な予算設定を行わない
- 周辺状況を確認する
- 片方だけが内見に行かない
- 互いの通勤時間を考慮したエリアで探す
それぞれ順番に確認していきましょう。
無理な予算設定を行わない
間取り・賃貸物件を決める際、無理な予算設定を行わないようにしましょう。特に、家賃の設定には注意が必要です。なぜなら、収入に見合わない家賃の設定は、生活費を削る原因になるからです。
一般的に無理なく支払いができる家賃の目安は、収入の30%ほどです。将来に向けて貯金を考えている場合には、収入の25%以下に抑えるのが理想です。以下の表を参考に、無理な予算設定を行わないようにしましょう。
手取り合計(2人) | 家賃目安 |
手取り35万円 | 約117,000円 |
手取り40万円 | 約134,000円 |
手取り45万円 | 約150,000円 |
手取り50万円 | 約167,000円 |
手取り55万円 | 約184,000円 |
手取り60万円 | 約200,000円 |
周辺状況を確認する
間取り・賃貸物件を決める際、周辺状況も確認しましょう。周辺状況にスーパーやコンビニ、病院などが少ない場合、日常生活に不便を感じます。また、子供が生まれることを考えるなら、子供が通う保育園や幼稚園、学校などが近くにあると良いでしょう。立地選びは、家賃にも大きく関係します。家賃とのバランスを見ながら、許容できる周辺状況について互いに話し合いましょう。
片方だけが内見に行かない
間取り・賃貸物件を決める際、一緒に内見に行きましょう。片方だけしか内見に行っていない場合、内見に行っていない片方が引っ越し後に「思っていたのと違う」となる可能性があります。間取り図を見ているだけでは、部屋のサイズ感や収納の大きさなどのイメージが具体的になりません。
一緒に内見に行くことで、収納スペースの広さや置き家具のイメージなどを共有することができます。細かいところまで一緒に共有することができれば、入居後に問題が発生することも少なくなります。
互いの通勤時間を考慮したエリアで探す
間取り・賃貸物件を決める際、互いの通勤時間を考慮したエリアで探しましょう。共働きの場合、どちらか一方の通勤時間が極端に長くなってしまうと、不満やストレスの原因になってしまいます。また、帰宅時間や出社時間が早くなったり、遅くなったりすることから、家事の分担が難しくなります。そのため、間取り・賃貸物件を決める際には互いの通勤時間が同じくらいになるエリアで探しましょう。
新婚夫婦に人気がある賃貸物件の間取りに関するよくある質問
最後に、新婚夫婦に人気がある賃貸物件の間取りに関するよくある質問を深掘りしていきます。
- 新婚夫婦で寝室を別にすることはあり?
- 新居は「購入」「賃貸」どちらがおすすめ?
順番に確認していきましょう。
新婚夫婦で寝室を別にすることはあり?
まずは、寝室を別にするメリット・デメリットを確認していきましょう。
寝室を別にするメリット | 寝室を別にするデメリット |
・睡眠の質が高まる ・自分のペースで起床・就寝ができる ・相手に気をつかう必要がない ・寝室のインテリアを自分好みにできる | ・コミュニケーションが減る ・2部屋以上必要になる ・喧嘩を次の日に持ち越しやすくなる |
新婚夫婦で寝室を別にすることは、よくあります。しかし、お互いの価値観によって、寝室を別にすることの良さは異なってくるため、事前に話し合っておく必要があります。新婚夫婦で寝室を別にすることも視野に入れている方は、寝室を別にするメリット・デメリットを参考にしてみてください。
新居は「購入」「賃貸」どちらがおすすめ?
新居は収入に余裕があれば、購入でも賃貸でも問題ありません。ただし、新婚の状態は生活が安定しているわけではないので、いつでも引っ越しができる賃貸がおすすめです。仮に新居を購入してしまうと、転勤や子供が増えても、簡単に住まいを変えることができません。そのため、仕事が落ち着いたり、子供が増えたりしたタイミングで、新居を購入するのが無難です。
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新婚夫婦に人気がある賃貸物件の間取りを参考にお部屋を選ぼう!
今回は、新婚で人気のある間取りや間取りを決める際に把握しておきたいポイント、新婚夫婦が間取り・賃貸物件を決める際に注意したいポイントについても紹介しました。新婚の場合、長期的に住むことが考えられるため、将来を見据えた間取り選びが大切になります。これから新婚生活を送るための賃貸物件を探している方は、今回紹介した内容をもとに互いが考えていることを共有し、希望に沿った賃貸物件の間取りを選びましょう。
この記事を書いた人
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