2025.03.05
二人暮らし
同棲したら一人の時間が減る?確保の方法や同棲のメリット・デメリットも不動産会社が解説!

「同棲したら一人の時間が減る?」「一人の時間を確保する方法について教えて!」このように同棲後の不安を抱えている方が多いのではないでしょうか。
同棲後は互いに同じ空間にいることが多くなるため、一人の時間が減ります。
「同棲はしたいけれど、一人の時間も確保したい」という方にとっては、大きな悩みでしょう。
そこで本記事では、同棲するメリット・デメリットを紹介するとともに、同棲で一人の時間を確保する方法について解説します。
併せて、部屋選びで話し合うべきことや部屋選びの際に見ておきたいポイントも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
もくじ
同棲するメリットは?

同棲するメリットは、以下の通りです。
- 一緒に過ごせる時間が長い
- 互いのことを深く知れる
- 2人で協力しながら過ごせる
- 将来をイメージしながら生活できる
- 一人あたりの負担が軽減される
同棲の最大のメリットは、一緒に過ごせる時間が長いことです。
一緒に過ごせる時間が長いことで、互いのことを深く知れたり、将来のイメージをしながら生活したりできます。
また、金銭面や生活面の一人あたりの負担が軽減されます。
詳しくは、「同棲のメリット・デメリットを徹底解説!ルールや基礎知識についてもご紹介」の記事をご覧ください。
同棲するデメリットは?

同棲するデメリットは、以下の通りです。
- 喧嘩の回数が増える
- 家族に近い感情が生まれる
- 負担が一人に偏る可能性がある
- 相手の嫌な部分が見えてしまう
- 一人の時間が簡単に取れない
- 別れるときが大変になる
同棲は互いの価値観がぶつかるタイミングです。
価値観が異なることにより、大きな喧嘩や相手の嫌な部分が見えてしまう恐れがあります。
また、日常生活を共に過ごすため、家族に近い感情が生まれてしまいます。
恋愛感情が無くなり、扱いが雑になってしまう方もいるため、注意が必要です。
詳しくは、「同棲のメリット・デメリットを徹底解説!ルールや基礎知識についてもご紹介」の記事をご覧ください。
同棲に必要な広さは?

国土交通省「住生活基本計画における居住面積水準」によると、同棲に必要な広さは「55〜75㎡」が目安です。
金銭面の問題によっては、「55〜75㎡」以下の部屋を考える方も多いでしょう。
「55〜75㎡」以下の部屋の場合、喧嘩をしてしまったときに一人の時間が確保できなかったり、1日中同じ部屋にいることでストレスが溜まったりします。
関係性が悪くなってしまう原因になるため、「55〜75㎡」を目安に部屋を探しましょう。
詳しくは、「同棲に必要な部屋の広さは?同棲カップルの部屋の選び方についても徹底解説!」の記事をご覧ください。
同棲で一人の時間を確保する方法5選

ここからは、同棲で一人の時間を確保する方法を紹介します。
同棲で一人の時間を確保する方法は、以下の5つです。
- 一人の時間がほしいことを伝える
- 自分専用の部屋を作る
- お風呂でのんびりする
- お互いに友達と出かける時間を作る
- 仕事の帰り道に寄り道をする
1つずつ順番に解説していきます。
一人の時間がほしいことを伝える
素直に一人の時間が欲しいことを伝えることで、一人の時間が確保できやすいお部屋を選ぶことができます。
一人の時間が欲しいことを伝える際には、伝え方に注意が必要です。
決して一緒にいるのが嫌で一人になりたいわけではなく、一人の時間も大切にしたいという風に伝えることができれば、相手も気持ちよく一人の時間を作ってあげやすくなるでしょう。
同棲後も円満に関係を続けていくためにも、素直に気持ちや考え方を伝えることが大切です。
同棲前に、一人の時間がほしいことを伝えるようにしましょう。
自分専用の部屋を作る
同棲で一人の時間を確保したい場合、自分専用のお部屋を作りましょう。
自分専用のお部屋を作るには、2LDK以上の物件に住む必要があります。
2LDK以下の物件の場合、部屋数が少ないため、それぞれに自分で専用の部屋を作ることができません。
自分専用の部屋を作ることで、喧嘩をしたときに一人の時間が作れたり、自分の部屋でストレス発散できたりします。
一人の時間が欲しいときに、自分専用の部屋を作るのは非常におすすめです。
お風呂でのんびりする
お風呂でのんびりするのも、一人の時間を作る方法にぴったりです。
お風呂はリラックス効果があるため、一人の時間を作るとともに、ストレス発散に繋がります。
また、アロマキャンドルで雰囲気作りをしたり、スマートフォンを防水ポーチに入れて好きなサイトやSNSをチェックしたりなど、自分好みのリラックスタイムを過ごせます。
「長風呂してくるね」と伝えるだけで、一人の時間が確保できるため、相手に余計な不安を与えることもありません。
お互いに友達と出かける時間を作る
同棲で一人の時間を確保したい場合、お互いに友達と出かける時間を作りましょう。
どうしても同棲をしていると、自分だけが友達と遊びに行くことに気が引けることがあるでしょう。
また、友人側が二人の時間を邪魔してはいけないと思い、誘いづらくなってしまうことがあります。
友達と出かける時間を作ってもらうことで、相手に楽しんできてもらうことはもちろん、自分も一人時間を作ることができます。
気持ちよく遊びを楽しんでもらうためにも、笑顔で迎え入れることが重要なポイントになります。
仕事の帰り道に寄り道をする
仕事の帰り道に寄り道をすれば、簡単に一人の時間を確保できます。
仕事の帰り道にぴったりな寄り道スポットは、以下の通りです。
- カフェ
- 漫画喫茶
- ジム
- サウナ
- ショッピングセンター
自分が好きな場所への寄り道は、気分転換にもつながります。
ストレスを溜め込むことがなくなるため、二人の関係性も円満が続きます。
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同棲する際に知っておきたい基礎知識

同棲時に気になる初期費用ですが、購入する家具・家電によって異なります。
同棲では以下の家具・家電を購入することになるでしょう。
- ベッド
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 調理器具
- テーブルやソファーなどのリビング回り
これらの家具・家電のグレードによっては、数十万円〜数百万円に達することが考えられます。
また、住民票や世帯主の関係、お互いの両親に挨拶するタイミングについて気になる方も多いのではないでしょうか。
詳しくは、「同棲のメリット・デメリットを徹底解説!ルールや基礎知識についてもご紹介」で紹介しているので、ぜひこちらもご覧ください。
部屋選びの際間取り以外で話合うべき3つのこと

ここからは、部屋選びで間取り以外に話し合うべきことを紹介します。
部屋選びで間取り以外に話し合うべきことは、以下の通りです。
- 荷物量を確認する
- 家具・家電の入れ替えが必要か確認する
- 必要設備の共通認識を揃える
1つずつ順番に紹介していきます。
荷物量を確認する
部屋選びを行う際、互いの荷物量を確認しましょう。
荷物量を確認しておくことで、必要な収納量が明らかになります。
収納量が足りない場合、居住スペースに荷物を置くことになってしまいます。
部屋が狭くなってしまう原因になるため、荷物量が多い場合には断捨離を行いましょう。
1LDKや2Kの場合は収納スペースが少ない可能性があるため、荷物量が多いと収納しきれない可能性があります。
そのため、荷物量が多い場合には、2LDK以上の間取りを選ぶようにしましょう。
家具・家電の入れ替えが必要か確認する
家具・家電の入れ替えが必要か確認し、新居に持ち込む必要がある家具・家電と買い替える家具・家電を分別しましょう。
家具・家電は入れ替えに費用がかかるため、簡単にできるものばかりではありません。
また、これから住む部屋の広さや形状によっては、今ある家具・家電が置けない場合があります。
新しい部屋に置けなかったり、使いづらかったりする場合は、新居に合った家具・家電に入れ替えるようにしましょう。
必要設備の共通認識を揃える
部屋選びの際、必要設備の共通認識を揃えましょう。
必要設備は、生活に欠かせない条件の1つです。
必要設備の内容によっては、家賃や間取りが大きく変わってくるため、共通意識を揃えておく必要があります。
例えば、男性側にとってはダイニングキッチンが不要な場合があったり、3点ユニットバスで問題なかったりする場合があります。
しかし、女性側はダイニングキッチンやお風呂・トイレ別が良い場合がほとんどです。
このように男女によって、必要設備の価値観は異なるため、お部屋選びの前に必要設備の共通認識を揃えておきましょう。
間取り以外で部屋選びの際見ておきたい5つのポイント

内見時に間取り以外で見ておきたいポイントは、以下の5つです。
- 部屋全体の形を確認する
- 設備を確認する
- 周辺環境を確認する
- 収納スペースを確認する
1つずつ順番に紹介していきます。
部屋全体の形を確認する
内見時には、部屋全体の形を確認しておきましょう。
部屋の形状は、正方形や長方形だけではありません。
台形や三角形など、さまざまな形のお部屋があります。
形がいびつなお部屋の場合、デッドスペースが発生しやすくなります。
せっかく広めのお部屋を借りても、デッドスペースにより、狭くなってしまうため、部屋の広さには注意が必要です。
また、部屋全体の形は生活導線にも影響してきます。
内見時には、デッドスペースの有無や生活導線を確認しておきましょう。
設備を確認する
内見時には、設備を確認しましょう。
設備は、日常的に使用するものです。
互いに希望する設備が設けられていないと、住み心地が悪くなります。
同棲に人気がある設備機器は、浴室乾燥機と追い炊き機能です。
まずは互いに必要な設備機器を認識し、必要な設備を洗い出しておきましょう。
周辺環境を確認する
内見時には、室内のみしか確認しない方が多いです。
周辺環境も、日常生活における住環境の充実度を左右するため、確認しておく必要があります。
確認しておくべき周辺環境は、以下の通りです。
- スーパーやコンビニとの距離
- 職場や駅へのアクセス
- 夜でも治安は悪くないか
- 駐車場の有無
日常生活を充実させるためにも、室内だけでなく、周辺環境も確認しておきましょう。
収納スペースを確認する
内見時には、収納スペースを確認しましょう。
収納スペースが足りないと、荷物をリビングや寝室に置かなくてはいけなくなります。
部屋が狭くなってしまうため、荷物量に合った収納スペースを確認しておくことが大切です。
収納スペースといっても、クローゼットやワードローブ、シューズボックスなどそれぞれ使用用途が異なります。
どのような収納スペースをどれくらい欲しいのかを見定めた上で、内見時に収納スペースを確認しましょう。
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一人の時間がほしいかどうかを考えて間取りを選ぼう!

本記事では、同棲するメリット・デメリットを紹介するとともに、同棲で一人の時間を確保する方法、部屋選びで話し合うべきことや部屋選びの際に見ておきたいポイントについて紹介しました。
同棲をする場合、一人の時間を確保する方法についても考えておく必要があります。
とはいえ、一人の時間が欲しいかどうかは、人それぞれの価値観でもあります。
まずは、同棲をする前に一人の時間がどれくらい欲しいかを話し合ってみてください。
価値観を擦り合わせた上で、同棲を開始することで、二人の生活にぴったりな間取りを選べるはずです。
この記事を書いた人

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